2018  GWツーリング

今年の遠征はゴールデンウイークの翌週、5/12.13.14で佐渡島に行ってきました。

新潟とは言えやはりフェリーに乗るので今まで日帰り訪問では厳しいのでスルーしてきましたが今年は行けそうなのでチャレンジしてきました。

初日、ストレートに関越道で新潟に向かうと300キロなのですがしれでは詰まらないので関越藤岡ジャンクションで上信越道に寄り道し松井田妙義インターから18号碓氷バイパスで軽井沢〜鬼押し出し〜パノラマライン〜万座ハイウエイを走ります。

いつも通り早起きしてしまったので4時出発、関越練馬まで下道で移動し高速へ。

順調に軽井沢に6時半前に到着しましたがかなり気温が低い(3℃)。



街道沿いのマクドナルドに避難しちゃいました。なぜか中途半端な6時
20分開店と5分待ちで入店できたのでラッキーでした。数年ぶりの「朝マック」で暖を取り給油を済ませて鬼押ハイウエイへ。

鬼押しハイウエイからパノラマラインへのルートがちょっと迷いながらになりましたがどうにか到着。




ただここの売りのキャベツ畑が植えたばかりの時期なのでちょっと想像とは違っていましたが走りやすい道でした。今回、志賀草津道路を通るルートを考えて草津からのアプローチも考えていたのですが調べてみると白根山噴火の影響で通行止めの情報を見つけ軽井沢ルートにしました。そのおかげか志賀草津道路の交通量も少な目で走り易かったです。一応「国道最高地点」の記念撮影はしておきました。




そしてそのまま長野市側に降りていき、「善光寺」に参拝してきました。もうすぐ到着をいうタイミングでインカムから地震警報の「ブ〜ブ〜」と例の音が・・・走っていたので自分では感じなかったのですがかなり大きな揺れだったそうです。

お参りを済ませ、昼食をとるために移動。今回の昼食は「ヘギ蕎麦」です。麩海苔を練り込んだ蕎麦で喉越しが「ヌルっ」とした独特の感触だそうです。向かったのは十日町の「由屋」さん。117号沿いの判りやすいお店で駐車場も広いです。



食べた感想はやはり「ヌルっ」とした独特の感覚と海苔の風味、そして「カラシ」で食べる違和感でした。

越後川口インターから高速に乗り三条へ。寺泊まで移動し「浜焼き」を食べつつ散歩し海岸線を北上し渋滞が始まった新潟市内に到着。今回は駅から徒歩5分のビジネスホテルを手配していたのですが一旦通り過ぎ明日の下見でフェリー埠頭へ行っていました。

ホテルへチェックインしシャワーを浴びてさっぱりしてからホテルの送迎バスで新潟駅前まで送ってもらい夕飯です。目星を付けていた「須坂屋そば・新潟駅前店」へ。ここは「ヘギ蕎麦」と「タレかつ丼」の両方を食べられるお店です。新潟の「たれかつ丼」が甘醤油味のタレです。会津や駒ケ根(ソース味)は何度も食べていますが、しょうゆ味は初めてでした。初めて食べたのにすっかり「醤油味」に魅せられてしまいました。せっかくなので「栃尾の油揚げ」も追加注文してしまいました。これはTVで見て食べたかったのでようやく念願が叶いました。



5/12 走行600キロ

2日目は佐渡汽船での渡航からスタートなのですが出航が6時なので5時過ぎにはフェリーターミナルに到着して乗船手続きしなくちゃいけません。なのでホテルの朝食も食べられず5時前にチェックアウトしターミナルに向かいますが、昨日下見しておいたので安心感があります。5時半にバイク&チャリの乗船開始。今回はバイク6台、チャリ10台でした。




昔懐かしい「カップ麺販売機」思わずパシャリ!

6時定時出航。港を出るまでは甲板で眺めていましたが体が冷えてきたので中へ避難。




客室も通路の椅子も空席が目立つ状態なのでチョット寝てから椅子でお茶して2時間。

出航から1時間くらいしたら見えだした島影が「佐渡島」でした。



途中、イルカがフェリーに伴走していたのを乗客が見つけて騒いでいたので私も写真に収めました。

無事接岸し下船が始まったのですがクルマが最初でバイクは最後らしいので待っていると係員の方が「今日は台数が少ないから乗用車が出たらトレーラーの前に割り込ませてあげるから下船しちゃっていいよ〜」と有難いお言葉が・・・


フェリーターミナルを出て宿までは5分くらいでした。今回の計画を立てるに辺りこの宿のご主人(社長)には丁寧に相談に乗ってもらっていたので、佐渡金山に向かう前にホテルに立ち寄りお礼とお土産を手渡してきました。

今回の佐渡の旅は滞在時間が1日なので新潟市内に前泊して始発のフェリーで入島しても時間が厳しいので当初より一周は諦めていて「尖閣湾の遊覧船」と「佐渡金山」を必須項目にし時間があれば「朱鷺の見学」「たらい舟」も回るつもりです。

まずホテルから「尖閣湾」を目指すのですが、島内のメイン通りなのに1車線です。路線バスを抜く事も出来ずノンビリ走りましたがそれでも1時間も掛からずに到着できました。

チケットを購入して階段を下りていくとそこには予想以上に小さい船が・・・






天候も悪いのでかなり揺れましたが、20分くらいの船旅でしたが、水中の様子も説明付きで見られたので満足できました。

尖閣湾から10分くらいの距離にある「佐渡金山」に向かいますがこの頃から雨も本降りになってきましたのでカッパを着用。


金山に到着しチケットを購入しようと思ったら「近代掘削」と「昔ながらの掘削」と2コースに分かれていてそれぞれ料金が掛かるそうなのですがせっかく此処まで来たのですからと共通券にしてみました。

まずは「昔ながらコース」・・・雑誌やネットでよく見る場面をみて回ります。結構アップダウンがありハードです。


一度外に出てから別の入り口から再入場し「近代掘削コース」へ・・・昔コースと比べて掘削機械を並べてあるだけと言う印象の配置なのでサクッと終了。

そろそろ昼食の時間なのですがなにせ金山ですから山の中、まずが街中にでないと店もありません。ただ「佐渡スカイライン」と名ばかりの山岳ロードなので街中に降りるまでとか言えかなりハードな下り坂が続きます。どうにか街中に到着しますが外食できそうな店が見つからず。

諦めて先に「朱鷺・トキ」を見学する事にしました。道に迷いながら30分走りどうにか施設に到着しました。ただ朱鷺は非常に憶病な鳥なので双眼鏡を使っての見学になっていました。


その後、ホテル近くの飲食店で昼食を取りましたが、雨足が弱くなる気配もないので一旦ホテルにチェックインし様子見です。結果どんどん雨足が強くなるばかりなので今日は諦めてのんびり風呂にでも入る事にしました。

このホテル、屋上の露天風呂と地下の大浴場の2か所の風呂があるのですが、やはり露天風呂から入りました。まだ早い時間なので貸切状態で「加茂湖」を眺めながらのんびり入る事ができました。夕食は1階の食事処との事だったので向かうとそこには「●●様御一行」と看板が・・・独りですが。30畳くらいの部屋の真ん中にポツンとお膳が・・・かなり寂しい雰囲気でしたね。まあガヤガヤしているよりは良いのでのんびり(黙々と)食事してきました。食事の量、質ともに満足できました。夕食のあとは一休みして大浴場へ。その後はロビーで「佐渡おけさ」の実演があると言うので見学しましたが、9時過ぎには部屋にもどり就寝。

走行110キロ

さあ今日は最終日です。フェリーは5時30分出向。4時30分にホテルを出てフェリー埠頭へ(5分ですが)

帰りはバイクは1台だけでした。トップで乗船し船内へ。とりあえず場所を決めて朝食を食べていると出航の時間です。新潟までは2時間半の所要時間。仮眠を取るには最適な時間です。

そういえば今回は一度も宿泊先での朝食を食べていませんでした。

佐渡への行きも帰りも出航が5時半、6時と早かったので仕方ないです。

定刻の8時、新潟港接岸。今回は先頭で下船できました。

新潟市内は月曜の朝ということもありかなりの交通量で渋滞が始まっていました。すると追い越した車が何故かパッシングとホーンを鳴らしてきましたね。はやりの「あおり」かな?と思いつつも目をやると見たことのあるドライバーが・・・(笑)ハヤブサ仲間でした。信号で話してみると仕事で新潟に来ていたそうでなんという偶然でしょうか・あの色だから目立ったのでしょうか?

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